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TelenorとVip mobileがコソボにおける違法な携帯電話事業を5月1日までに終了へ



ノルウェーのTelenor傘下のTelenor SrbijaとオーストリアのTelekom Austria傘下のVip mobileは2017年5月1日までにコソボにおける携帯電話事業を終了することが分かった。

セルビア政府はコソボをセルビアのコソボ・メトヒヤ自治州として領有権を主張する背景から、セルビアの移動体通信事業者であるTelenor Srbija、Vip mobile、Telekom Srbijaはコソボ政府の承認なしでコソボで携帯電話事業を手掛けている。

コソボの政府機関で電気通信分野などを管轄するAutoriteti Rregullativ i Komunikimeve Elektronike dhe Postare (以下、ARKEP)は2016年12月にTelekom Srbijaの子会社であるmtsに対して携帯電話事業のライセンスを交付し、Telekom Srbijaは子会社を通じてコソボの法律に基づいてコソボにおける携帯電話事業の継続が可能となったが、ARKEPの立場としては違法に携帯電話事業を手掛けることになるTelenor SrbijaとVip mobileに対しては2017年2月28日までにコソボから去るよう要求していた。

しかし、顧客の移行期間の確保が必要との意見を受けて、Telenor SrbijaとVip mobileに対しては2017年5月1日まで猶予期間が与えられた。

欧州連合(EU)への加盟を目指すセルビア政府は加盟条件のひとつにコソボ問題の解決を突きつけられており、コソボ問題の解決の一環でコソボ政府との電気通信分野における協業などで合意した。

電気通信分野における協業の成果としては、コソボでは2017年2月よりコソボ専用の国番号の運用を開始し、mtsへの携帯電話事業のライセンスの交付もこれに含まれる。

Telekom Srbijaはセルビア政府が経営権を持つ企業であるため、セルビア政府はコソボではコソボの法律に基づいて事業を行うことを受け入れたことになる。

セルビアとコソボの電気通信分野における関係は大きく動いており、その影響でTelenor SrbijaとVip mobileはこのタイミングで追い出される。

KOSOVAPRESS

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