ファーウェイがインドネシアの携帯電話事業者Bakrie Telecomの株式を取得
- 2017年03月15日
- 海外携帯電話
インドネシアの移動体通信事業者であるBakrie Telecom (BTEL)は中国のHuawei Technologies (華為技術)から出資を受け入れたことが発表された。
インドネシア証券取引所において、Bakrie Telecomの株主構成の変更について取引情報が開示されている。
経営不振のBakrie Telecomはこれまでに転換社債を発行しており、Huawei Technologiesは転換社債を株式に転換した。
Huawei Technologiesはインドネシア法人のHuawei Tech Investmentを通じてBakrie Telecomの株式を取得しており、株式数は61億8,931万3,980株、1株あたり200インドネシアルピア(約1.7円)、Bakrie Telecomは1兆2,378億6,279万6,000インドネシアルピア(約106億4,187万円)の資金調達に成功したことになる。
取引の完了によりHuawei Tech InvestmentはBakrie Telecomの最大の株主となった。
Bakrie Telecomの株主と出資比率はHuawei Tech Investmentが16.83%、Mahindo Agung Sentosaが13.59%、Bakrie Global Venturaが7.29%、Best Quality Globalが6.02%、Jasa Investindoが4.39%、その他の個人などが51.88%である。
なお、Best Quality GlobalはRaiffeisen Bank Internationalのシンガポール支店が所有する。
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