シンガポールのSingtelが3G対応ベーシックフォンiNO Simple 3Gを発売
- 2017年03月16日
- 海外携帯電話
シンガポールのSingapore Telecommunications (Singtel)傘下でシンガポールの移動体通信事業者であるSingtel Mobile SingaporeはForesight Manufacture (Singapore)製のベーシックフォン「iNO Simple 3G」の取り扱いを開始した。
シニア層をメインターゲットとしたベーシックフォンである。
筐体はストレート式を採用しており、押下しやすいよう大きめのテンキーを備える。
ディスプレイは約1.77インチのカラー液晶を搭載し、解像度は128*160となる。
カメラは非搭載となっている。
通信方式はW-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzに対応している。
内蔵ストレージの容量は64MBで、外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを有する。
SOSアラートのボタンを搭載しており、緊急時に活用できる。
カラーバリエーションはRedとBlackの2色が用意されている。
Singtel Mobile Singaporeのポストペイドプランに加入することで、端末価格は無料となる。
シンガポールではすべての移動体通信事業者が2017年3月31日をもってGSM方式による2Gサービスを終えるため、W-CDMA方式による3Gサービスに対応したベーシックフォンをラインナップに揃えることで巻き取りを図る。
なお、iNO Mobileブランドを展開するForesight Manufacture (Singapore)も直営店で販売しており、端末単体の価格は88シンガポールドル(約7,100円)に設定されている。
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