GoogleがAndroidの次期バージョンとなるAndroid O Developer Previewを公開

米国のGoogleはAndroid OSの次期バージョン「Android O」の開発者向けプレビュー版「Android O Developer Preview」を公開した。

主要な更新内容としては、電池の持続時間を向上するBackground limits、プッシュ通知の表示を整理するNotification channelsなどが含まれる。

Background limitsはバックグラウンドで稼働する各種サービスの動作を厳しく制限および管理し、電池の消費を大きく削減する。

Android Oでは電池の持続時間を向上する改善の優先度を高くして開発しているという。

Notification channelsはプッシュ通知の表示を整理する機能で、届いたプッシュ通知をカテゴリ別に表示するほか、利用者はカテゴリ別に通知の表示を設定できる。

また、スマートフォンやタブレットでPicture in Picture (PIP)の機能が利用可能となる。

Android Oの詳細については2017年5月に開催されるGoogle I/Oで発表する予定である。

最終版の公開に向けて、数ヶ月にわたり開発者向けプレビュー版を更新する計画としている。

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