Dual Selfie Cameraを搭載したスマートフォンOPPO F3 Plusを発表
- 2017年03月23日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO F3 Plus (欧珀F3 Plus)」を発表した。
キャッチコピーをSelfie Expertとして自分撮り(Selfie)機能に注力したOPPO Fシリーズのスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow VersionをベースとするColorOS 3.0を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 653 (MSM8976Pro)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.95GHzとなっている。
ディスプレイは約6.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載しており、フロントパネルはCorning Gorilla Glass 5である。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはSonyとGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが共同開発したSony IMX398を採用し、デュアルカラーLEDフラッシュも用意されている。
フロントはDual Selfie Cameraと称するデュアルカメラを採用しており、標準レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサと120度広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサを組み合わせ、集合写真など様々なシーンで自分撮りを楽しめるという。
Beautify 4.0も導入しており、進化した美顔モードを搭載することになる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
高速充電のVOOCに対応している。
フロントには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはGoldとBlackの2色展開である。
東南アジアや南アジアで販売することが決まっている。
インドでは2017年4月1日に販売を開始する予定で、価格は30,990インドルピー(約53,000円)に設定されている。
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