中国のMEIZUが大幅な人員削減を実施
- 2017年03月31日
- 海外携帯電話
中国のZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)は大幅な人員削減を実施したことが外国メディアの報道で分かった。
2017年に入ってから全従業員のうち10%に相当する数の人員を削減したことを明らかにしたという。
人員削減の目的は事業の効率化としており、具体的な人員規模への言及は避けられている。
Zhuhai MEIZU Technologyは広東省珠海市に本社を置く企業で、2016年には約2,000万台のスマートフォンを販売した。
グローバル展開も手掛けているが、スマートフォンの販売はほとんどが中国とのことである。
また、Zhuhai MEIZU Technologyは中国のAlibaba Group Holding (阿里巴巴集団控股)から出資を受け入れたことでも知られる。
Alibaba Group Holdingはスマートフォン向けのOSとして米国のGoogleが開発したAndroidをベースにYunOS (雲OS)を提供しており、Zhuhai MEIZU TechnologyはYunOSを積極的に採用している。
2016年にはYunOSを採用したスマートフォンの出荷台数が大幅に増加したが、Zhuhai MEIZU Technologyの貢献度が高いともされている。
ほかに、Zhuhai MEIZU Technologyは株式公開の計画があることも認めたという。
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