シンガポールの携帯電話事業者がGSMサービスを終了、23年の歴史に幕
- 2017年04月01日
- 海外携帯電話
シンガポールの携帯電話事業者であるSingtel Mobile Singapore、StarHub Mobile、M1はGSM方式による2Gサービスを2017年3月31日をもって終了した。
2Gサービスの終了に伴ってGSM方式のネットワークは2017年4月1日より停波作業を開始し、2017年4月18日までに停波作業を完了する予定である。
シンガポールの携帯電話事業者はSingtel Mobile Singapore、StarHub Mobile、M1の3社であり、シンガポールではすべての携帯電話事業者が一斉に2Gサービスを終えたことになる。
GSM方式を導入した国・地域において、携帯電話事業者自体の事業終了を除き、次世代通信方式への周波数転用を目的として、一国・地域全体でGSM方式を終了する事例はシンガポールが世界で初めて。
Singtel Mobile Singaporeが1994年にシンガポールで最初にGSM方式を導入しており、3社のうち最長で23年間にもわたり2Gサービスを提供した。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。