ZTEが2017年Q1の業績を発表、増収増益を達成
- 2017年04月20日
- 海外携帯電話
中国のZTE (中興通訊)は2017年第1四半期の業績を発表した。
売上高は前年同期比17.78%増の257億4,461万2,000人民元(約4,070億3,342万円)で、普通株主に帰属する純利益は前年同期比27.81%増の12億1,360万7,000人民元(約191億8,765万円)に達し、前年同期比で増収増益を記録している。
キャリアネットワークソリューションとスマートフォンの売上増加が増収増益に大きく貢献したという。
また、研究開発費は売上高の13%近くを占めており、研究開発への投資に積極的な姿勢を示すとともに、積極的な投資がZTEの革新を牽引しているとのことである。
第5世代移動通信システム(5G)の研究開発で先導的役割を担うZTEは世界初となるFDD-LTEベースの大規模MIMOソリューションを中心に世界的な移動体通信事業者と提携関係を強化しており、ZTEの革新的なPre5G製品は30ヶ国における40以上のネットワークで展開されているという。
ZTEは5Gの商用化に関して2018年第3四半期にプレ商用展開、2019年に全面的な商用展開を目指すとしている。
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