韓国のSK Telecomが2017年下半期に通信速度を下り最大900Mbpsに高速化
- 2017年04月21日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは2017年下半期に通信速度を下り最大900Mbpsに高速化すると発表した。
SK Telecomは4.5Gとして2017年5月に通信速度を高速化するが、さらに2017年下半期には下り最大900Mbpsとする計画である。
キャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを組み合わせて下り最大900Mbpsを実現する。
具体的には20MHz幅のコンポーネント・キャリアを2波、10MHz幅のコンポーネント・キャリアを1波、合計で3波のコンポーネント・キャリアを束ね、そのうち2波の20MHz幅のコンポーネント・キャリアで4×4 MIMOを適用、すべてのコンポーネント・キャリアで256QAMが適用される。
具体的な商用化の時期は明らかにしていない。
なお、SK Telecomは2017年5月末に5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)と256QAMを組み合わせて下り最大700Mbps、同時に4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを組み合わせて下り最大800Mbpsを導入することが決まっている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。