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インドネシアのTelkomselがFDD-LTEベースの大規模MIMOとNB-IoTの試験を実施



インドネシア最大の移動体通信事業者であるTelekomunikasi Selular (Telkomsel)は中国のHuawei Technologies (華為技術)と協力して第5世代移動通信システム(5G)に向けた複数の技術を実験したことを発表した。

インドネシアの首都・ジャカルタにおいて、FDD-LTEベースの大規模MIMOの試験を行い、5Gに向けて特性などの検証を実施したという。

また、Telekomunikasi Selularが運用するFDD-LTE方式の900MHz帯(Band 8)のネットワークではNB-IoT (NarrowBand-IoT)を実装した。

NB-IoTはIoT機器向けのLTE規格となり、3GPPが定める標準化規格のRelease 13に準拠する。

低コスト、低消費電力、カバレッジの広さなどを特徴としており、既存のLTE基地局を活用できるため迅速なエリア展開が可能で、IoT機器向け通信としての活用が期待されている。

インドネシアにおけるFDD-LTEベースの大規模MIMOの試験やNB-IoTの実装はTelekomunikasi SelularおよびHuawei Technologiesが初めてで、5Gに向けた重要なステップになるとしている。

Telkomsel

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