韓国のSK TelecomがLTEネットワークに電池節約技術を導入
- 2017年04月21日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは同社のLTEネットワークに電池節約技術を導入したと発表した。
SK Telecomは韓国全土でLTEネットワークにConnected mode Discontinuous Reception (以下、CDRX)技術を適用しており、韓国情報通信技術協会(TTA)による検証結果を引用してスマートフォンの使用時間を最大で45%も向上するとアピールしている。
CDRX技術の適用はネットワーク側の高度化によって端末の電池持続時間の向上を実現し、端末の通信機能を定期的に省電力モードに移行させて電池の使用量を低減するとのことである。
2011年10月以降にSK Telecomより発売されたほとんどのLTE対応スマートフォンでCDRX技術の導入による恩恵を受けられるとしており、その対象は121機種に達するという。
なお、韓国の移動体通信事業者としてはKTが最初にCDRX技術を導入した。
■関連記事
韓国のKTがLTEネットワークに電池節約技術を導入、持続時間を45%向上へ
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。