マカオにおける2017年3月末の携帯電話加入件数が判明、プリペイドもLTEが3Gを上回る
- 2017年04月29日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などを管轄する郵電局(CTT)は2017年3月末における電気通信分野の統計資料を公開した。
携帯電話サービスの加入件数は2017年3月末で1,979,328件となり、前月末の1,949,556件から増加している。
人口はマカオ特別行政区政府による2016年第4四半期末の推計となるが、約644,900人であるため、単純計算の人口普及率は約306.9%である。
ただ、携帯電話サービスの加入件数には訪澳外国人の利用分も多く含まれるため注意しておきたい。
携帯電話サービスの加入件数は契約形態など内訳も公表されており、2Gのポストペイド契約が0件、2Gのプリペイド契約が0件、3Gのポストペイド契約が275,620件、3Gのプリペイド契約が631,574件、LTEのポストペイド契約が424,966件、LTEのプリペイド契約が647,168件となる。
したがって、すべての携帯電話サービスのうちポストペイド契約は700,586件で約35.4%、プリペイド契約は1,278,742件で約64.6%となっている。
また、2G契約は0件で0%、3G契約は907,194件で約45.8%、LTE契約は1,072,134件で約54.2%となった。
ポストペイド契約では2016年12月にLTEが3Gを上回っていたが、ようやくプリペイド契約もLTEが3Gを上回った。
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