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LTEに対応したHTC One XL PJ83100がFCC通過



HTC製のLTE/W-CDMA/GSM端末「PJ83100」が2012年3月1日付けでFCCを通過した。
FCCIDはNM8PJ83100。
PJ83100は下記の周波数でFCCを通過している。
706.5~713.5 MHz:LTE 700(XVII) MHz
1712.5~1752.5 MHz:LTE 1700(IV) MHz
826.4~846.6 MHz:W-CDMA 850(V) MHz
1852.4~1907.6 MHz:W-CDMA 1900(II) MHz
824.2~848.8 MHz:GSM 850 MHz
1850.2~1909.8 MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
5180.0~5240.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5260.0~5320.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5500.0~5700.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5745.0~5805.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
13.56 MHz:RFID
モバイルネットワークはLTE 1700(IV)/700(XVII) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
2.4GHz帯だけではなく、5.xGHz帯での無線LAN通信も可能だ。
RFIDの周波数で通過していることより、NFCに対応することも分かる。
PJ83100はHTC One XLのメーカー型番である。
HTC One XLはコードネームがEvitaとして知られていた端末である。
OSにはAndroid 4.0.x Ice Cream Sandwich Versionを採用している。
チップセットはQualcomm MSM8960 Snapdragonである。
CPUはデュアルコアで動作周波数が1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約4.7インチHD(720*1280)液晶を搭載する。
カメラはリアに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約130万画素CMOSイメージセンサを備える。
米国のAT&T Mobility向けに投入されることが決定している。
AT&T Mobility向けにはHTC One Xとして投入されるが、グローバル向けのHTC One Xとはスペックが大きく異なるので注意が必要である。
また、アジアや欧州向けのHTC One XLとは対応周波数が異なるので、輸入する際は周波数帯の確認を忘れないようにしておきたいところだ。
FCCではラベルが公開されている。
$Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~
・HTC (PJ83100)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=198021&fcc_id=’NM8PJ83100′

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