台湾向けにSamsung Galaxy Tab S3を発表、LTE版とWi-Fi版を用意
- 2017年05月08日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsの台湾法人であるSamsung Electronics Taiwan (台湾三星電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy Tab S3」を台湾向けに発表した。
OSにAndroid 7.0 Nougat Versionを採用したタブレットである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載する。
CPUはデュアルコアの2.15GHzとデュアルコアの1.6GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは約9.7インチQXGA(2048*1536)Super AMOLEDである。
先端が0.7mmのS Penで操作可能で、自然な筆記体験を提供する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
全球測位衛星システムはGPS、GLONASS、BeiDou、Galileoを利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は6000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションは経典銀の1色を用意する。
LTE版のほかにモバイルネットワークに非対応のWi-Fi版も用意されており、型番(モデル番号)はLTE版がSM-T825Yで、Wi-Fi版がSM-T820となる。
台湾における販売価格はLTE版が22,900台湾ドル(約85,000円)、Wi-Fi版が19,900台湾ドル(約74,000円)に設定されている。
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