台湾大哥大が2017年中にNB-IoT対応ネットワークを構築へ
- 2017年05月16日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Mobile (台湾大哥大)はNB-IoT (NarrowBand-IoT)に対応したネットワークを構築する計画を明らかにした。
NB-IoTはIoT機器向けのLTE規格となり、3GPPが定める標準化規格のRelease 13に準拠する。
低コスト、低消費電力、カバレッジの広さなどを特徴としており、既存のLTE基地局を活用できるため迅速なエリア整備が可能で、IoT機器向け通信として活用されることが期待されている。
Taiwan MobileはNokiaと第5世代移動通信システム(5G)の導入に向けて協力することを発表しており、その一環で2017年末までに台湾全土でNB-IoTに対応したネットワークを構築するという。
NB-IoTに対応したネットワークを構築することで、高まるIoT機器向け通信の需要に応えるほか、ネットワークの高度化を通じて5Gに向けた取り組みを進める方針である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。