SoftBankがEVS技術を適用したVoLTE(HD+)を5月26日に開始
- 2017年05月23日
- SoftBank-総合
SoftBankはVoLTE(HD+)による音声通話サービスを2017年5月26日より開始すると発表した。
VoLTE (Voice over LTE)はLTEネットワーク上で音声通話を実現する技術で、高音質な音声通話、高速な発着信、音声通話中の高速なデータ通信などが期待できるが、VoLTE(HD+)は音声コーデックにEVS (Enhanced Voice Services)を採用し、より広い音声周波数帯域に対応する。
音声周波数帯域は従来のVoLTEが50Hz~7,000Hzとなるが、VoLTE(HD+)では50Hz~14,000Hzとなる。
ヒトの耳の可聴域は20~20,000Hz程度とされており、VoLTE(HD+)ではよりヒトの耳の可聴域に近づいたことになる。
FDD-LTE方式によるSoftBank 4G LTEのエリア内でVoLTE(HD+)を利用可能で、発着信の両方が対応端末であれば高音質な音声通話サービスを使える。
Xperia XZsの発売に合わせてVoLTE(HD+)の提供を開始し、AQUOS Rなど対応端末を順次拡大する予定としている。
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