台湾向けLTEスマートフォンWIZ 6018がNCCを通過
- 2017年06月01日
- Android関連
Wiz Smart Device (威智通訊(香港))製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「WIZ 6018」が2017年5月12日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAK174G0220T1。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
WIZ 6018は未発表端末の型番(モデル番号)である。
WIZブランドのスマートフォンで、OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6737Mを搭載し、CPUはクアッドコアとなっている。
台湾の政府機関である国家通訊伝播委員会の認証を取得したため、台湾で発売する計画であることが分かる。
台湾の移動体通信事業者であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)がWIZブランドのスマートフォンやタブレットを積極的に取り扱っており、WIZ 6018もFar EasTone Telecommunicationsが取り扱う可能性がある。
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