UQ mobile向けスマートフォンDIGNO V (KYV42_u)を発表、au向けQua phone QX (KYV42)と同等
- 2017年06月01日
- KDDI-KYOCERA
KYOCERA (京セラ)はFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「DIGNO V (KYV42_u)」を発表した。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのQua phone QX (KYV42)と同等のスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 430 (MSM8937)を搭載している。
CPUはクアッドコアの1.4GHzとクアッドコアの1.1GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM方式に対応する。
auのネットワークでは通信速度が下り最大150Mbps/上り最大25Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応し、au VoLTEを利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP5Xに準拠した防塵性能に加えて、MIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能も備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2600mAhとなっている。
カラーバリエーションはホワイトとネイビーの2色展開である。
auのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)としてUQ mobileを提供するUQ CommunicationsおよびUQ mobile Okinawaを通じて販売する。
2017年7月中旬に販売を開始する予定としている。
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