日本向けにKirin 658を搭載したHUAWEI P10 liteを発表
- 2017年06月06日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI P10 lite (HUAWEI WAS-L22J)」を日本向けに発表した。
ミッドレンジのスマートフォンである。
OSにAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 5.1が導入される。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 658を搭載している。
CPUはクアッドコアの2.1GHzとクアッドコアの1.7GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載しており、画素密度は423ppiである。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B26) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、日本のネットワークでは通信速度が下り最大262.5Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
ソフトウェアのアップデートを通じてLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応する予定で、au VoLTEの利用が可能となる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはサファイアブルー、プラチナゴールド、パールホワイト、ミッドナイトブラックの4色展開である。
2017年6月9日に販売を開始する予定で、市場想定売価は29,800円(税抜)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。