韓国のSK Telecomが2018年上半期に下り最大1Gbpsへ高速化
- 2017年06月07日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは通信速度の高速化および通信技術の導入計画に関して明らかにした。
2016年6月には3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)と256QAMを適用して下り最大500Mbpsに高速化し、約1年間は下り最大500Mbpsで提供していたが、2017年6月には5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)と256QAMを適用して下り最大700Mbps、4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)と256QAMに加えて1搬送波で4×4 MIMOを適用して下り最大800Mbpsに高速化、3CC CAと256QAMに加えて2搬送波で4×4 MIMOを適用して下り最大900Mbpsに高速化を同時に導入している。
さらなる高速化の計画も公表しており、2018年上半期には4CC CAと256QAMに加えて2搬送波で4×4 MIMOを適用して下り最大1Gbpsに到達する予定である。
将来的には5CC CAと256QAMに加えて3搬送波で4×4 MIMOを適用して下り最大1.2Gbpsに高速化することも計画しているという。
下り最大1.2Gbpsに高速化する時期は明らかにしていないが、2018年下半期以降になると思われる。
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