台湾之星が台湾で初めて4×4 MIMOを導入、台湾最速の下り最大375Mbpsも
- 2017年06月13日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Star Telecom (台湾之星電信)はLTEサービスの通信速度を高速化すると発表した。
Taiwan Star TelecomのLTEサービスではFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)で20MHz幅、900MHz帯(Band 8)で10MHz幅を使用し、これまでCA_7A-8Aの組み合わせでキャリアアグリゲーション(CA)を導入して通信速度を下り最大225Mbpsで提供している。
新たに4×4 MIMOを導入することを発表しており、台湾の移動体通信事業者としては初めて4×4 MIMOを導入することになる。
4×4 MIMOは2.6GHz帯の搬送波のみで導入し、2.6GHz帯の搬送波では通信速度が下り最大150Mbpsから下り最大300Mbpsに高速化する。
さらに、4×4 MIMOとCAを同時に利用することも可能とする計画で、通信速度は下り最大225Mbpsから下り最大375Mbpsへの高速化が予定されている。
なお、下り最大375Mbpsは台湾におけるLTEサービスでは最速の通信速度となる。
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