中国移動が5Gの屋外実験用基地局を開局、2020年に商用化へ
- 2017年06月30日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信:CMCC)の広東省子会社であるGuangdong Mobile (広東移動)は第5世代移動通信システム(5G)の実験用基地局を開局したと発表した。
5Gの屋外における実験用基地局としており、中国のZTE (中興通訊)と協力して広東省広州市内のGuangzhou Higher Education Mega Center (広州大学城:HEMC)に実験用基地局を設置している。
Guangzhou Higher Education Mega Centerには7局の実験用基地局を設置し、5Gで期待される核心技術の試験や評価などを実施する。
China Mobile Communicationsは5Gの商用化に向けたスケジュールも発表しており、2017年には5Gで実装される見込みの技術を取り入れた屋外実験を実施し、2018年にはより商用環境に近い5Gの実験を行い、2020年に5Gを商用化する計画である。
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