LTEに対応したHTC One XL PJ83110がFCC通過
- 2012年05月05日
- Android関連
HTC製のLTE/W-CDMA/GSM端末「PJ83110」が2012年5月4日付けでFCCを通過した。
FCCIDはNM8PJ83110。
PJ83110は下記の周波数でFCCを通過している。
1852.4~1907.6 MHz:W-CDMA 1900(II) MHz
824.2~848.8 MHz:GSM 850 MHz
1850.2~1909.8 MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
5180.0~5240.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5260.0~5320.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5500.0~5700.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5745.0~5805.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
13.56 MHz:RFID
モバイルネットワークはW-CDMA 1900(II) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
2.4GHz帯だけではなく、5.xGHz帯での無線LAN通信も可能だ。
RFIDの周波数で通過していることより、NFCに対応することも分かる。
PJ83***はHTC One XLのメーカー型番である。
PJ83100が北米向けに該当し、PJ83110がアジア及び欧州版に該当する。
HTC One XLはコードネームがEvitaとして知られていた端末である。
OSにはAndroid 4.0.x Ice Cream Sandwich Versionを採用している。
チップセットはQualcomm MSM8960 Snapdragonである。
CPUはデュアルコアで動作周波数が1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約4.7インチHD(720*1280)液晶を搭載する。
カメラはリアに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約130万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE 2600(VII)/1800(III) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFCにも対応している。
香港等の一部地域では、発売されることが正式に発表されている。
FCCではラベルと端末背面の簡易図が公開されている。
・FCC (HTC PJ83110)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=333471&fcc_id=’NM8PJ83110′
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