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カンボジアの携帯電話事業者SEATELが短期滞在者向けにレンタルサービスを開始



カンボジアの移動体通信事業者でSEATELブランドを展開するSouth East Asia Telecom (Cambodia) (東南亜電信)はカンボジア国内の短期滞在者向けにレンタルサービスを開始した。

あらかじめSouth East Asia Telecom (Cambodia)のSIMカードが挿入されたスマートフォンまたはモバイル無線LANルータを貸し出すサービスを提供しており、South East Asia Telecom (Cambodia)のネットワークでデータ通信などを使える。

スマートフォンの貸し出しプランはSEA-HJ5とSEA-HJ20の2種類、モバイル無線LANルータの貸し出しプランはSEA-M5とSEA-M20の2種類を用意している。

SEA-HJ5は5米ドル(約550円)でレンタル期間が7日間、無料の網内通話と1米ドル(約110円)分の音声通話およびSMSが含まれ、データ通信は無制限であるが、3GBが高速通信で3GBを超過後は通信速度が384kbpsに制限される。

SEA-HJ20は20米ドル(約2,200円)でレンタル期間が30日間、10米ドル(約1,100円)分の音声通話およびSMSが含まれ、データ通信は無制限であるが、10GBが高速通信で10GBを超過後は通信速度が384kbpsに制限される。

SEA-M5は5米ドルでレンタル期間が7日間、データ通信は無制限であるが、5GBが高速通信で5GBを超過後は通信速度が384kbpsに制限される。

SEA-M20は20米ドルでレンタル期間が30日間、データ通信は無制限であるが、20GBが高速通信で20GBを超過後は通信速度が384kbpsに制限される。

なお、South East Asia Telecom (Cambodia)はLTEネットワークのみを運用しているため、音声通話はすべてVoLTE (Voice over LTE)となる。

受取場所と返却場所については、プノンペン国際空港(PNH)のPhnom Penh Airport shop、シェムリアップ国際空港(REP)のSiem Reap Airport shop、シアヌークビル国際空港(KOS)のSihanouk Airport shop、South East Asia Telecom (Cambodia)の本社に併設されたSeatel Building Shopの4ヶ所では受取と返却を行える。

Monivong Shop、Mao Tse Toung Blvd Shop、Ratana Plaza Shop、Toul Kork Shop、Siem Reap Shop、Battambong Province Shop、Sihanouk Ville Shop、Poipet Shop、Camko City Shop、CDC Shopは返却のみを受け付ける。

SEATEL

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