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シンガポールの携帯電話事業者M1の主要株主、M1を売却する計画を中止



シンガポールの移動体通信事業者であるM1の主要株主はM1を売却する計画を中止すると発表した。

これまで、M1の3大株主であるAxiata Investments (Singapore)、Keppel Telecommunications & Transportation (Keppel T&T)、SPH MultimediaはM1への投資戦略を見直す一環で米国のMorgan Stanleyを財務アドバイザに任命し、M1の株式を第三者に売却する方向で2017年3月より協議してきた。

なお、Axiata Investments (Singapore)はマレーシアのAxiata Groupの子会社、Keppel Telecommunications & TransportationはシンガポールのKeppelの子会社、SPH MultimediaはシンガポールのSingapore Press Holdings (SPH)の子会社で、M1への出資比率はそれぞれ28.54%、19.23%、13.38%であり、3大株主の合計で61.15%に達する。

Axiata Investments (Singapore)、Keppel Telecommunications & Transportation (Keppel T&T)、SPH MultimediaはM1の株式に関して第三者との合意事項はなく、売却する計画を続行しないことに決めたとのことである。

シンガポールではM1を含めた3社の移動体通信事業者が参入しているが、豪州のTPG Telecomが第4の移動体通信事業者として新規参入することが決定し、競争の激化が加速すると見込まれる。

移動体通信事業者別の加入件数ベースの占有率は2017年第1四半期末時点でSingtel Mobile Singaporeが48.8%、StarHub Mobileが27.0%、M1が24.1%で、苦戦するM1はさらに厳しくなるとの見方がある。

Axiata Group
Keppel
Singapore Press Holdings

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