韓国のKTがモンゴルから撤退へ、Mongolia Telecom Companyから資本引き揚げ
- 2017年07月20日
- 海外携帯電話
韓国の通信事業者であるKTはモンゴルから撤退することがモンゴルメディアの報道で分かった。
モンゴルメディアによると、KTはモンゴルの通信事業者であるMongolia Telecom Company (MTC)から資本を引き揚げる方針をモンゴル政府に通告し、モンゴル政府はKTからMongolia Telecom Companyの株式を取得することで決めたという。
これまで、Mongolia Telecom Companyの株式はモンゴル政府が54.67%を保有、KTが40%を保有、その他の投資家が残りの5.33%を保有している。
モンゴル政府はKTが保有する40%の株式を255万米ドル(約2億8,652万円)で取得することになり、取引の完了後はモンゴル政府が94.67%を保有し、その他の投資家が引き続き5.33%を保有する見通し。
KTのモンゴルにおける投資はMongolia Telecom Companyのみであるため、KTはMongolia Telecom Companyから資本の引き揚げに伴い、モンゴルから撤退することになる。
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