中国外交部、Foxconnの米国工場設置に関するコメントは避ける
- 2017年07月31日
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中国の政府機関である外交部(Ministry of Foreign Affairs)は台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)が米国で工場を設置する件についてコメントを避けた。
外交部が開催した定例記者会見において、出席した記者からFoxconn Technology Groupの米国における工場の設置に伴う雇用流出の懸念について問われたが、外交部の報道官は各企業の具体的な商業活動にコメントするものではないとして回答を避け、外交部の管轄外であるとした。
Foxconn Technology Groupは中国国内で100万人を雇用しているが、Foxconn Technology Groupが米国で工場を設置することで、中国における雇用規模の縮小を懸念する意見も出ている。
なお、Foxconn Technology Groupは米国のウィスコンシン州南部に100億米ドル(約1兆1,063億円)を投じて工場を設置し、数千の雇用を創出すると表明していた。
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