KDDIがソラコムの株式を取得する株式譲渡契約を締結、IoT事業を強化
- 2017年08月02日
- KDDI-総合
KDDIは2017年8月1日にSORACOMの発行済株式を取得する株式譲渡契約を締結したことを発表した。
2017年8月下旬を目途に、KDDIはSORACOMの発行済株式を取得して連結子会社とする予定である。
SORACOMは2014年11月10日に設立された企業で、主な事業内容はIoT通信プラットフォームのSORACOMおよび通信コアネットワークのSORACOM vConnecCoreの提供、資本金は37億2,755万4,044円(資本準備金含む)、社員数は40名となっている。
KDDIは15年以上にわたるIoTおよびM2Mの提供実績を有しており、スマートメータや見守りサービスなど様々な産業でモバイル通信サービスを提供するほか、さらなるIoTの普及拡大に向けてLTE UE Category M1 (eMTC)およびLTE UE Category NB1 (NB-IoT)のようなセルラーLPWA (Low Power Wide Area)や第5世代移動通信システム(5G)など次世代ネットワークの開発、顧客の需要に応じたIoTソリューションの提供を手掛けるなど、IoTビジネス基盤の整備を積極的に推進している。
KDDIのIoTビジネス基盤とSORACOMの通信プラットフォームを連携させることで、日本国内はもちろんのことグローバルにも通じるIoTプラットフォームの構築を強力に推進し、これまでに培ったIoTおよびM2Mにおける知見や顧客基盤を活用して新たなIoTビジネスを創出するとのことである。
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