財務省、スマホで入国時の税関申告を行える仕組みを導入へ
- 2017年08月07日
- その他国内携帯電話
財務省(Ministry of Finance:MOF)は入国時の税関申告をスマートフォンで行える仕組みを導入することが日本経済新聞の報道で分かった。
日本への入国者は専用のスマートフォン向けアプリケーションをインストールし、事前に申告内容を入力してQRコードを入手すると、スマートフォンに表示したQRコードを自動ゲートかざすだけで通関できる仕組みになると伝えられている。
アプリケーションは日本語、英語、中国語など6ヶ国語以上の言語に対応する予定で、利用者が多い主要な空港を優先的にQRコードを読み取る端末を装着した自動ゲートを設置する計画という。
2020年に実証実験を始める方針で、税関申告の電子化による効果を検証とのことである。
税関では申告書類の記入が必要であるが、スマートフォンで税関申告を行える仕組みを導入すれば、申告書類の記入を省ける。
訪日客の増加で税関が混雑しており、税関申告を電子化することで税関の円滑な手続きと混雑緩和の実現が期待できるという。
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