台風の影響でマカオの携帯電話事業者に被害、複数の店舗を営業停止に
- 2017年08月25日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の移動体通信事業者であるCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:以下、CTM)、Hutchison – Telefone (Macau) (和記電話(澳門):以下、Three. Macau)、Smartone – Comunicacoes Moveis (數碼通流動通訊(澳門):以下、SmarTone Macau)、China Telecom (Macau) (中國電信(澳門):以下、CT Macau)は2017年8月23日に中国南部などに上陸した台風の影響を受けたことを明らかにした。
2017年8月23日に台風13号、ハトがマカオ特別行政区を含めた中国南部に上陸し、マカオ特別行政区では強風と浸水やそれに伴う停電など大規模な被害が発生した。
CTM、Three. Macau、SmarTone Macau、CT Macauはいずれも停電の影響で基地局が故障し、一部では一時的に携帯電話サービスが利用不可となったが、バックアップ電源を活用して携帯電話サービスは復旧させたという。
ただ、基地局の完全な復旧には数日ほど要する見込みとしている。
浸水の影響で営業を停止した販売店もあり、CTMは海擎天至尊旗艦店と台山門市、Three. Macauは連勝門市、筷子基門市、祐漢門市、CT Macauは紅街市分店の営業を停止した。
一部の販売店は早期の営業再開が困難なほどの被害としており、営業再開の時期は不明であるが、復旧した販売店から営業を順次再開すると思われる。
また、CTMは停電時に活用できるよう営業中の販売店ではUSBライトを無料で配布するほか、販売店には充電スペースを設けていると案内している。
CTM
Three. Macau
SmarTone Macau
CT Macau
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