サウジアラビア当局、携帯電話事業者の支店を相次いで閉鎖
- 2017年09月07日
- 海外携帯電話
サウジアラビアの政府機関で電気通信分野を管轄する通信情報技術委員会(Communications and Information Technology Commission:CITC)は携帯電話事業者の支店を相次いで閉鎖していることが分かった。
通信情報技術委員会は2017年8月10日以降に相次いで携帯電話事業者の支店を閉鎖する措置を講じており、首都・リヤドではSaudi Telecom Company (STC)、Mobilyブランドを展開するEtihad Etisalat Company、Zainブランドを展開するMTC Saudi Arabiaの各社とも少なくとも1ヶ所は支店が閉鎖された。
支店を閉鎖した理由について、通信情報技術委員会は透明性の欠如と消費者保護規則の違反が原因と説明している。
通信情報技術委員会はTwitterを通じて閉鎖した支店の写真を公開しているが、一部の消費者からは支店の閉鎖は消費者の利益にならないと反発する意見も出ている。
また、透明性の欠如が理由であればすべての支店を閉鎖する必要があるとの意見や、支店の閉鎖は消費者に不便が生じるため処分は罰金にすべきとの意見もある。
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