ソフトバンクとファーウェイが5Gに関するデモンストレーションを実施
- 2017年09月09日
- SoftBank-HUAWEI
SoftBankと中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)は第5世代移動通信システム(5G)に関するデモンストレーションを実施したと発表した。
5Gエンドツーエンドネットワークが提供する超高速通信、超低遅延通信、エッジコンピューティングを用いた様々なユースケースのデモンストレーションをパートナ企業向けに共同で実施したという。
具体的には、超高速通信を用いた超高精細リアルタイム映像伝送、超低遅延通信でのロボットアームの遠隔制御、エッジコンピューティングを用いたGPUサーバによる遠隔レンダリングなど、様々なユースケースを想定したデモンストレーションを実施し、超高精細リアルタイム映像伝送では通信速度が800Mbpsを超える高速通信を実現し、ロボットアームの遠隔制御ではエンドツーエンドで片道2ms以下の超低遅延通信を実現したとのことである。
SoftBankは様々な取り組みを通じて5Gの導入に向けた知見を蓄積し、2020年頃に5Gの商用化を目指すとしている。
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