日本政府が電波オークションの導入を検討
- 2017年09月12日
- その他国内携帯電話
日本政府は電波オークションの導入を検討していることが産経新聞の報道で分かった。
日本では過去にも電波オークションの導入が検討されていたが、再び電波オークションの導入に向けた議論が進められるという。
電波オークションは電波の周波数帯を競争入札によって割り当てる方式である。
日本では電波オークションではなく総務省が審査して電波を割り当てる比較審査を採用するが、日本政府としては電波オークションの導入により、電波利用料の収入増加や電波の割り当てに係る透明性の確保を図る狙いがあるという。
電波オークションは多くの国や地域で導入しており、先進国クラブとも呼ばれる経済協力開発機構(OECD)に加盟する豪州、英国、ドイツ、米国、カナダなど多くの先進国でも導入済みである。
なお、東アジアの国と地域では韓国、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾で導入しており、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、日本、中国、モンゴルでは導入していない。
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