中国でSamsung Galaxy Note8を9月29日に発売、価格は約12万円から
- 2017年09月14日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsの中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Samsung Galaxy Note8 (SM-N9500)」を中国向けに発表した。
Samsung Electronicsがフラッグシップとして展開するSamsung Galaxy Noteシリーズのハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)となる。
CPUはクアッドコアの2.35GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.3インチQHD+(1440*2960)Super AMOLEDを搭載しており、画素密度は521ppiである。
Infinity Displayと呼ばれるデザインを導入し、フロントのベゼルを大幅に縮小して全面ディスプレイに近いデザインに仕上げている。
スタイラスペンのS Penで操作可能としており、筐体にはS Penを収納するスペースも設ける。
カメラはリアにデュアルピクセル技術を適用した広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサと望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
下りはLTE DL Category 16、キャリアアグリゲーション(CA)、4×4 MIMO、256QAMに対応し、通信速度は下り最大1Gbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応し、Samsung Payを利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GB、128GB、256GBを用意する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
Wireless Power Consortium (WPC)およびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電に対応し、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証としては指紋認証や虹彩認証を利用できる。
カラーバリエーションは謎夜黒、星河藍、曠野灰を用意している。
中国では2017年9月29日に発売する予定で、価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが6,988人民元(約118,000円)、128GBのモデルが7,388人民元(約125,000円)、256GBのモデルが7,988人民元(約135,000円)に設定されている。
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