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台湾の亞太電信、3Gサービスの加入件数が536件に



台湾の政府機関で電気通信分野を管轄する国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)はFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下で台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom (亞太電信)について、CDMA2000方式による3Gサービスの加入件数が536件であることを明らかにした。

Asia Pacific TelecomはLTE方式による4Gサービスへの移行を促進しており、3Gサービスの加入件数は4Gサービスの開始前に187万件を超えたが、2017年9月11日時点では536件まで減ったという。

国家通訊伝播委員会は定期的に電気通信分野の統計情報を公開し、直近では2017年7月末時点のデータまで開示されているが、Asia Pacific Telecomの3Gサービスは2017年1月末時点で46,594件、2017年2月末時点で35,599件、2017年3月末時点で21,788件、2017年4月末時点で13,111件、2017年5月末時点で4,276件、2017年6月末時点で3,229件、2017年7月末時点で2,186件となっていた。

なお、Asia Pacific Telecomは2017年12月31日をもって3Gサービスを終了することが決定している。

台湾では2017年6月末にChunghwa Telecom (中華電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Far EasTone Telecommunications (遠傳電信)がGSM方式による2Gサービスを終了しており、終了時点における2Gサービスの加入件数は3社合計で102,157件であった。

国家通訊伝播委員会

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