HTCがスマホ事業のGoogleへの売却報道について声明を公開

台湾のHTC (宏達国際電子)は同社のスマートフォン事業を米国のGoogleに売却するとの報道に関して、2017年9月20日付けで声明を公開した。

台湾の工商時報が最初に報道しており、HTCがスマートフォン事業の研究開発部門をGoogleに売却する可能性を2017年9月7日付けで報じていた。

また、HTCとGoogleは2017年中に合意に達する可能性があると伝えられていた。

HTCは工商時報の報道について、台湾証券取引所(台湾證券交易所)の要請に応じて声明を公開すると説明しており、HTCは噂や推測に対してコメントすることはないと声明で述べている。

また、その他の説明事項もないとのことで、HTCは報道内容を明確に肯定もしくは否定するわけではなく、具体的なコメントを避けた。

– 追記 2017年9月21日 (11時25分)

HTCはGoogleにスマートフォン事業の一部を売却すると正式に発表した。

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