両面ディスプレイを搭載したスマートフォンYOTA3を正式に発表
- 2017年09月20日
- Android関連
中国のBaoli Yota Technologies (Shenzhen) (宝力優特科技(深圳))はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「YOTA3 (Y3)」を正式に発表した。
両面にディスプレイを搭載したYOTAブランドのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
フロントのディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)AMOLEDを搭載し、画素密度は401ppiである。
リアにもディスプレイを搭載しており、モノクロ表示の約5.2インチ電子ペーパーとなる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは黒色の1色展開である。
ハードウェアの製造はBaoli Yota Technologies (Shenzhen)に出資する中国のYulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen) (宇龍計算機通信科技(深圳))が担当する。
中国で販売することが決まっており、国礼版は発売日が2017年9月26日で価格が4,299人民元(約73,000円)、標準版は2017年10月中に発売する予定で価格が3,699人民元(約63,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。