HTCが認証機関の世界通全球験證をGoogleに売却
- 2017年09月21日
- 海外携帯電話
台湾のHTC (宏達国際電子)は同社の完全子会社で台湾の認証機関であるCommunications Global Certification (世界通全球験證:CGC)を米国のGoogleに売却することが分かった。
台湾証券取引所(台湾證券交易所)を通じて開示しており、HTCはGoogleとのスマートフォン事業における協力契約に基づき、Communications Global Certificationの全株式をGoogleに売却する。
具体的には、HTCはCommunications Global Certificationの全株式となる普通株式29,056,807株をGoogleに売却し、Communications Global CertificationはGoogleの完全子会社となる。
取引額はGoogleとのスマートフォン事業における協力契約に従って計算されるという。
なお、帳簿価額は3億9,074万台湾ドル(約14億6,000万円)としている。
Communications Global CertificationはLTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末などの認証業務を手掛けており、台湾の桃園市に本社を設置する。
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