ザンビアで第4の携帯電話事業者を募集へ、三井物産が出資するAfrimaxも関心か
- 2017年09月23日
- 海外携帯電話
ザンビアで第4の携帯電話事業者を募集することが外国メディアの報道で分かった。
ザンビアの運輸通信大臣が第4の携帯電話事業者を募集する計画を明らかにしたという。
ザンビアの携帯電話事業者はザンビア政府が所有するZambia Telecommunications Company (ZAMTEL)、インドのBharti Airtel傘下のAirtel Networks Zambia、南アフリカのMobile Telephone Networks (MTN)傘下のMTN (Zambia)の3社であり、4社目の携帯電話事業者を募集する。
なお、2016年時点で契約件数ベースの占有率はZambia Telecommunications Companyが10.3%、Airtel Networks Zambiaが41.4%、MTN (Zambia)が48.3%となっている。
ザンビアではオランダのAfrimaxがMobile Broadband Zambiaを通じてLTEサービスを提供しているが、データ通信のみのライセンスを保有しており、音声通話サービスのライセンスは保有していないため、この機会に第4の携帯電話事業者となることを狙う可能性が指摘されている。
なお、Mobile Broadband Zambiaは英国のVodafone Zambiaと提携してVodafoneブランドを展開しており、Afrimaxには日本のMitsui & Co. (三井物産)が出資している。
4社目の携帯電話事業者は2017年9月から12ヶ月以内に商用化することが見込まれ、さらに5社目の携帯電話事業者を募集する可能性もあるという。
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