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VEONがラオスの携帯電話事業者Beeline Laoを売却へ



オランダのVEONはラオスの携帯電話事業者であるVimpelCom Lao (VIP Lao)を売却する方針であることが分かった。

VEONは2017年第2四半期の決算発表資料を通じてVimpelCom Laoを売却する計画を明らかにした。

VimpelCom LaoにはVEONの子会社で持ち株会社のVimpelCom Holding Laosを通じて出資しており、出資比率はVimpelCom Holding Laosが78%、残りの22%がラオス政府となっている。

VEONはVimpelComの時代である2011年5月にMillicom Laoの持ち株会社であるMillicom Holding LaosをルクセンブルクのMillicom International Cellularより買収してラオスの携帯電話市場に参入した。

Millicom Laoの社名をVimpelCom Laoに変更し、VEONが保有するBeelineブランドで携帯電話事業を展開している。

具体的なVimpelCom Laoの売却時期や売却先などは明らかにされていない。

VimpelCom Laoは2017年第2四半期の売上高が350万米ドル(約3億9,198万円)、EBITDAが50万米ドル(約5,600万円)、EBITDAマージンが15%である。

2017年第3四半期末における携帯電話サービスの加入件数は30万件となった。

なお、VEONは旧社名がVimpelComとして知られており、2017年3月30日に開催された株主総会で社名変更が承認されたため、社名をVEONに変更した。

また、本社は2010年にロシアの首都・モスクワからオランダの首都・アムステルダムに移転している。

VEON

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