韓国のSK Telecomが秋夕連休に向けてネットワークの強化を実施
- 2017年09月25日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは秋夕連休に向けてネットワークの強化を実施すると発表した。
2017年は10月4日が中秋節で、韓国では中秋節の前後は大型連休となる。
臨時連休なども含めて最大で2017年9月30日から2017年10月9日までの10連休となり、帰省などで通常とは異なるエリアでトラヒックの増大が予想される。
SK Telecomは故郷を訪問する顧客が円滑に通信サービスを利用できるよう万全の準備を整えたと説明している。
連休の前日となる2017年9月29日から2017年10月9日まで、SK Telecomは移動基地局の配備、基地局容量の増設、特別疎通状況室の設置など対策を行う。
秋夕連休期間は高速道路や国道では通常と比べてトラヒックが最大で400%以上も増加すると予想されており、5,000人体制で高速道路や国道の渋滞区間、高速鉄道など韓国全土の5,200ヶ所を集中的に監視し、リアルタイムで対策する予定という。
すでに移動基地局の配備、基地局容量の増設、通信品質の確認は完了しており、2017年9月27日には緊急事態に備えた模擬訓練を実施する計画である。
ネットワークの強化以外に、中秋節当日はSK Telecomが提供する地図アプリであるT mapのトラヒックは通常時と比べて47%以上の増大が予想されており、T mapの専用サーバの容量増設と事前テストも完了したという。
また、首都・ソウルの汝矣島漢江公園では2017年9月30日にソウル世界花火祭り2017が開催される予定で、最大で120万人が集まる見込みで、汝矣島漢江公園周辺でもネットワークの強化を実施したことも明らかにしている。
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