中国聯通がApple Watch Series 3 (GPS + Cellularモデル)向けサービスを延期
- 2017年09月30日
- Apple関連
中国の移動体通信事業者であるChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:以下、China Unicom)はApple製のスマートウォッチ「Apple Watch Series 3」のGPS + Cellularモデル向けサービスの開始を延期したことが分かった。
GPS + CellularモデルはeSIMを採用しており、特定のApple iPhoneシリーズのスマートフォンで利用する電話番号をGPS + Cellularモデルと共有できる。
そのため、GPS + Cellularモデルはスマートフォンとペアリングする必要なく、単独でスマートフォンの電話番号を使える。
GPS + Cellularモデルを取り扱う移動体通信事業者各社はワンナンバーサービスやナンバーシェアなどGPS + Cellularモデル向けのサービスを提供している。
AppleはApple Watch Series 3の発表後、GPS + Cellularモデルを利用できる移動体通信事業者のリストを公開しており、当初はChina Unicomでは天津市、上海市、広東省、河南省、湖北省、湖南省で利用可能と記載していた。
しかし、当初の表記を削除して年内に利用できるようになると案内を変更しており、China UnicomはGPS + Cellularモデル向けのサービスを延期することになった。
延期の理由は明らかにされていないが、すでに日本など一部の移動体通信事業者ではGPS + Cellularモデルを利用できるため、China Unicom側で対応に遅れが生じていると思われる。
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