台湾向けにVoLTE対応スマートフォンInFocus A3を発表
- 2017年09月30日
- Android関連
台湾のCommtiva Technology (康法科技)はFIH Mobile (富智康集団)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「InFocus A3 (IF9007)」を発表した。
InFocusブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6737Wとなる。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.2インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3050mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは鉑光金と曜石黒の2色展開となる。
台湾で2017年10月2日に発売する予定で、価格は3,990台湾ドル(約15,000円)に設定されている。
移動体通信事業者のChunghwa Telecom (中華電信)およびChunghwa Telecomの関連会社のSenao International (神脳国際企業)が取り扱うことが決まっている。
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