LAAに対応したLG V30を台湾に投入へ、LG-H930DSが台湾のNCCを通過
- 2017年09月29日
- Android関連
LG Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG-H930DS」が2017年9月27日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAK174G0420T9。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
Wireless Power Consortium (WPC)が策定したQiによる無線充電にも対応する。
電池パックの型番はBL-T34となっている。
製造工場は韓国のLG Electronics、中国のQingdao LG Inspur Digital Communications (青島楽金浪潮数字通信)およびInspur LG Digital Mobile Communications (浪潮楽金数字移動通信)、ベトナムのLG Electronics Vietnam Hai Phong (LGEVH)となる。
LG-H930DSはLG V30の型番(モデル番号)のひとつである。
LG V30には複数の型番が用意されるが、LG-H930DSはグローバル向けのLG V30の型番に該当する。
なお、LG-H930DSはLAA (Licensed Assisted Access)にも対応することが判明している。
LG-H930DSが国家通訊伝播委員会の認証を取得したことで、LG Electronicsは台湾でLG V30を発売する計画であることが分かる。
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