インド当局、OPPOに対して単一ブランド小売店の開設を承認
- 2017年10月06日
- Android関連
中国の政府機関である商工省(Ministry of Commerce & Industry)傘下の産業政策促進局(Department of Industrial Policy & Promotion:DIPP)は中国のGuangdoug OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)のインド法人であるOPPO Mobiles Indiaに対して単一ブランドの小売店の開設を承認したことが分かった。
産業政策促進局はTwitterでMake in Indiaの公式アカウントを通じて、OPPO Mobiles Indiaが提案した外国直接投資(Foreign Direct Investment:FDI)の承認を告知している。
OPPO Mobiles Indiaの提案内容には単一ブランドの小売店の開設などが含まれている。
これにより、OPPO Mobiles Indiaは直営でOPPOブランドの小売店をインドで展開できることになる。
インドでは完全な外資企業が直接的に単一ブランドの小売店を通じて販売する場合、産業政策促進局より承認を受ける必要がある。
また、承認の取得には原則としてインド国内からの原材料などの調達率を30%以上とする必要があるが、2016年より投資誘致の目的で最初の3年間は調達率の規定を免除していた。
インド政府は産業政策促進局を筆頭にMake in Indiaを政策として大々的に推進しており、インドの製造業の発展を目指して外国企業によるインドへの投資やインド国内への製造拠点の誘致を強化している。
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