韓国のLGエレクトロニクスが2017年Q3の暫定業績を発表
- 2017年10月10日
- 海外携帯電話
韓国のLG Electronicsは2017年第3四半期の暫定業績を発表した。
暫定業績は業績の速報値であり、韓国採択国際会計基準に基づいて推定された暫定的な売上高予想および営業利益予想となる。
最終的な数値とは異なる場合も多く、しばしば修正が入ることもあるが、株主や投資家に対して迅速に情報を提供する目的で暫定業績を公表している。
2017年第3四半期の連結売上高は15兆2,279韓国ウォン(約1兆4,848億円)で、営業利益は5,161億韓国ウォン(約511億円)と見込んでいる。
連結売上高は前年同期比15.2%増、営業利益は前年同期比82.2%増となる。
前年同期比で増収増益を達成する見通しであるが、スマートフォン事業などを担当するMC (Mobile Communications)事業本部は2,000億~2,500億韓国ウォン(約200億~250億円)前後の赤字を記録すると推定されている。
また、2017年累計の連結売上高は44兆4,365韓国ウォン(約4兆3,554億円)で、営業利益は2兆1,017億韓国ウォン(約2,080億円)と見込んでいる。
2017年累計の連結売上高は前年同期比9.5%増、営業利益は前年同期比53.1%増となる。
最終的な2017年第3四半期の業績は2017年10月末に開催予定の説明会で明らかにされる。
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