ECOWAS、加盟国域内のローミング料金を廃止へ
- 2017年10月14日
- 海外携帯電話
西アフリカ諸国経済共同体(Economic Community of West African States:ECOWAS)の加盟国は加盟国域内における携帯電話の国際ローミングに係る料金を廃止することが分かった。
カーボベルデの首都・プライアで西アフリカ諸国経済共同体の第15回関係大臣会合を開催し、西アフリカ諸国経済共同体の電気通信情報技術委員会が地域ローミング規則を承認した。
地域ローミング規則には加盟国域内における国際ローミングに係る料金を廃止することが定められており、2018年の早い段階に開始する計画という。
西アフリカ諸国経済共同体は地域ローミング規則の承認を歴史的な決定としており、地域統合に多大な貢献をもたらすことが期待されるとのことである。
なお、西アフリカ諸国経済共同体の加盟国はベナン、ブルキナファソ、カーボベルデ、コートジボワール(アイボリーコースト/象牙海岸)、ザ・ガンビア、ガーナ、ギニア(ギニア・コナクリ)、ギニアビサウ、リベリア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、シエラレオネ、トーゴである。
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