防水防塵に対応したタブレットHUAWEI Honor WaterPlayの同等モデルを日本に投入へ
- 2017年10月14日
- docomo-HUAWEI
Huawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/W-CDMA端末「HDN-L1JB」が2017年5月22日付けで認証技術支援センターを通過したことが分かっている。
工事設計認証番号は018-170105。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
HDN-L1JBは未発表端末の型番(モデル番号)である。
認証技術支援センターの認証を取得したことは2017年8月の時点で判明しているが、HDNシリーズのタブレットはグローバルでも未発表であり、詳細は不明となっていた。
しかし、2017年10月に中国で発表されたHUAWEI Honor WaterPlayの型番がHDN-L09およびHDN-W09となることが判明したため、HDN-L1JBはHUAWEI Honor WaterPlayと同等のタブレットになると分かる。
ペットネームからも分かるように、HUAWEI Honor WaterPlayはIP67に準拠した防水性能や防塵性能を有するタブレットである。
HUAWEI Honor WaterPlayはHonorブランドであるが、HUAWEI Honor WaterPlayと同等のタブレットはMediaPadブランドでも展開される見込みで、各種認証機関の情報よりMediaPadブランドではペットネームがHUAWEI MediaPad M3 Lite Sportとなる見通し。
日本におけるペットネームは不明であるが、HonorブランドでもMediaPadブランドでもなく、NTT DOCOMOよりdtabブランドで登場する可能性がある。
その根拠として、HDN-L1JBは型番の末尾がグローバル向けとは異なるため、日本専用の型番になると思われる。
Huawei Technologiesが販売する多くのSIMロックフリーのタブレットが対応するFDD-LTE 900(B8) MHzやW-CDMA 900(VIII) MHzに非対応であるため、SIMロックフリーではなくNTT DOCOMO向けとなる可能性が考えられる。
なお、dtab Compact d-01JはHuawei Technologiesの型番ではBTV-L0Jとなっていた。
NTT DOCOMOは2017年10月18日に2017-2018冬春モデルを発表する予定である。
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