シンガポールのM1が2017年Q3の業績を発表
- 2017年10月17日
- 海外携帯電話
シンガポールのM1は2017年第3四半期の業績を発表した。
2017年第3四半期の売上高は前年同期比1.0%増の2億5,160万シンガポールドル(約208億円)、純利益は前年同期比4.8%減の3,270万シンガポールドル(約27億円)となった。
2017年第3四半期の売上高のうち移動体通信事業による売上高は前年同期比3.4%増の1億6,050万シンガポールドル(約133億円)となり、売上高のうち63.8%を移動体通信事業が占める。
また、2017年9月30日に終了した9ヶ月間の売上高は前年同期比2.3%増の7億6,390万シンガポールドル(約632億円)、純利益は前年同期比13.9%減の1億110万シンガポールドル(約84億円)となった。
2017年9月30日に終了した9ヶ月間の売上高のうち移動体通信事業による売上高は前年同期比0.8%減の4億7,750万シンガポールドル(約395億円)となり、売上高のうち62.5%を移動体通信事業が占める。
2017年9月末時点の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が前年同期比3.2%増の127万2,000件、プリペイド契約が前年同期比3.4%減の73万6,000件、合計で前年同期比0.7%増の200万7,000件となった。
ポストペイド契約の比率は63.4%、プリペイド契約の比率は36.7%である。
シンガポールの携帯電話市場における占有率はポストペイド契約が前年同期比0.3ポイント増の25.0%、プリペイド契約が前年同期比0.8ポイント増の22.9%、合計で前年同期比0.4%増の24.1%となる。
2017年第3四半期に限定したシンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が48.3シンガポールドル(約3,996円)、プリペイド契約が10.8シンガポールドル(約893円)となった。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。