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台湾で2.1GHz帯と1.8GHz帯の周波数オークションを10月31日に開始、5社が参加へ



台湾の政府機関で電気通信分野を管轄する国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)は2.1GHz帯と1.8GHz帯の周波数オークションを2017年10月31日に開始することを明らかにした。

移動体通信向けに2.1GHz帯と1.8GHz帯の合計150MHz幅を周波数オークションによって再割当または新規割当する計画で、周波数オークションは2017年10月31日に開始して2017年12月末までに周波数利用権の発給を目指す。

周波数オークションでは2.1GHz帯の60MHz幅*2および1.8GHz帯の15MHz幅*2の割当先を決めるが、2.1GHz帯の60MHz幅*2のうち55MHz幅*2は再割当、2.1GHz帯の5MHz幅*2と1.8GHz帯の15MHz幅*2が新規割当となる。

第3回の第4世代移動通信システム(4G)向け周波数オークションと定めているため、2.1GHz帯および1.8GHz帯はFDD-LTE方式で利用される見通し。

国家通訊伝播委員会による適格審査では5社が周波数オークションへの参加資格を認められており、既存の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom (中華電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Far EasTone Telecommunications (遠傳電信)、Asia Pacific Telecom (亞太電信)、Taiwan Star Telecom (台湾之星電信)が参加する。

周波数オークションへの参加辞退がなければ、台湾の4G向け周波数オークションですべての既存の移動体通信事業者が参加するのは第3回が初めてとなる。

なお、第1回はVIBO Telecom (威寶電信)が不参加で、第2回はTaiwan MobileとAMBIT Microsystems (國碁電子)が不参加となっていた。

NCC

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